熱処理炉のデジタル化はお済みですか?

※Nadcap/AMS2750Fでは、2022年6月まですべての記録計/調節計のデジタル化を要求しています。

デジタル化によって、IoT対応やAI技術の活用も可能です!

航空宇宙産業向け熱処理 Nadcap/AMS2750F

Nadcapとは
米国PRI(Performance Review Institute)が審査機関として運営する航空宇宙産業における特殊工程作業に対する国際的な認証制度です。
AMS2750Fとは
航空機部品の熱処理設備管理規定で高温測定に関する規格です。2020年6月に"E"から"F"に改定されました。

自動車産業向け熱処理 IATF16949/CQI-9

IATF16949とは
自動車産業に特化した品質マネジメントシステムに関する国際規格です。世界の多くのメーカーがグローバルな調達基準として採用しています。
CQI-9とは
全米自動車産業協会(AIAG)によって規定された「特殊工程:熱処理システム評価(Special Process: Heat Treat System Assessment)」です。

熱処理炉のデジタル化はお任せください!

YOKOGAWAの記録計(SMARTDAC+)/調節計(UTAdvanced)はNadcap/AMS2750F, IATF16949/CQI-9の要求に応えます。

Point1

測定確度

試験計器にも現場計器にも使えるペーパレスレコーダー

測定確度 ±0.6℃以内(Type K,N,J,Tは ±0.3℃以内)

ポータブルタイプ
試験計器に便利なポータブルタイプ
取り付けタイプ
現場計器用パネル取り付けタイプ

現場計器に最適なディジタル指示調節計

UTAdvancedUTAdvanced
ディジタル指示調節計
Point2

操作保護

不正な操作を防ぐログイン/パスワード機能

ログイン画面
オペレーターが操作をおこなうディジタル指示調節計にもパスワードによるパラメータ保護やキーロックなど、さまざまなセキュリティ機能があります。
ディジタル指示調節計
Point3

データセキュリティ

大切な測定データを改ざんできない形式で確実に保存します。

記録計内部でのデータ二重化
データ二重化イメージ
改ざんできない独自のバイナリデータ
バイナリデータイメージ
FTPによるデータの自動転送
FTP自動転送イメージ
電子署名に対応
電子署名
Point4

バッチ情報

バッチ情報は測定データとともに記録できます。

バッチ情報
作業の負担を軽減するバーコードリーダの接続も可能です。
バーコードリーダ
記録可能なバッチ情報
-バッチ番号
-ロット番号
-バッチコメント
Point5

TUSレポート

測定データを読み込んでテンプレートに情報を入力するだけで簡単にレポートが作れます。

TUSレポートソフトウェア
TUSレポートソフトウェア
Point6

SATレポート

各計器を組み合わせることにより、SATレポート作成の自動化も可能です。

SATレポート

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カタログイメージ
AMS2750F,CQI-9の要求事項と機器の対応状況はこちらの資料で解決!